海外・国内のGKが利用しているキーパーグローブに関する情報を中心に発信していきます。
セレッソ大阪は近シーズンは、ここ数年フル出場を続けるキム・ジンヒョン、様々なチームでの経験が豊富なベテランの松井 謙弥にベトナム人ＧＫのダン・バン・ラムを加えた３人体制。監督の変わった今季もゴールを守っているのはやはりジンヒョンです。
もともとの安定感のあるセービングに加え、ここ数年はビルドアップも求められており、よりオールラウンドなＧＫになってきている印象ですね。
キム・ジンヒョンが使用するのはプーマのギューチャーＺグリップです。
選手：キム・ジンヒョン(Kim Jin-Hyeon)
チーム：セレッソ大阪
グローブ：puma Future Z Grip
安価なモデルはこちら。
サガン鳥栖が開幕６試合連続無失点のＪリーグタイ記録に並ぶ偉業を達成しています。次節で新記録達成なるか。そのすべてでゴールを守るのが近シーズンマリノスから鳥栖に完全移籍した朴一圭です。
２０１９年にマリノスでＪリーグタイトルを獲得したのち、２０２０年はＡＣＬの出場枠などの事情もあり、鳥栖にレンタル。今シーズンから正式に移籍ということになりました。
圧倒的に広い、守備範囲が特徴です。先日の仙台戦では走行距離が8kmを超えたそうです！
１試合平均7km～8kmしか走らないメッシよりも走ってます笑
パク・イルギュが使用するのがガビックのマトゥーというグローブ。
ガビックは「日本人のために作られたＧＫグローブ」というのがコンセプトで日本人の手の形に合わせて作っているのが特徴です。
選手：朴 一圭(PARK Ilgyu)
チーム：サガン鳥栖
グローブ：gavic マトゥー 巻 吸(カン キュウ)
現在２位につけるグランパスの守護神はランゲラック。オーストラリア代表にもコンスタントに選出されるＧＫです。２０１８年の加入依頼不動の守護神として活躍。今シーズンは６試合が終わってわずかに１です。２位のチームの支えています。
ランゲラックが使用するのは、アディダスのプレデター。スパイクの新作プレデターフリークと連動したモデルになっています。デーモンスキンと呼ばれるデコボコがグローブのパンチングゾーンに実装されています。
選手：ミチェル・ランゲラック(Mitchell Langerak)
チーム：名古屋グランパス
グローブ：adidas Predator
昨シーズン圧倒的な強さでＪ１リーグを制覇した川崎フロンターレの勢いは今シーズンも止まりません。開幕戦からゴールを守り続けるのは不動の守護神チョン・ソンリョン。開幕７試合でわずか４失点と好調です。
チョン・ソンリョンでは韓国で特に人気のグローブであれうPrecoveryのグローブを利用しています。川崎フロンターレのチームカラーや背番号がデザインされた、特注モデルを利用しています。
選手：チョン・ソンリョン(Jung Sung-Ryong)
チーム：川崎フロンターレ
グローブ：Precovery 特注モデル
Precoveryも前回チョン・ソンリョンのグローブを紹介したときはamazonでもほとんど打っていなかったのですが、最近はけっこう売っていました。
Jリーグ開幕カードの一つサンンフレッチェ広島ｖｓベガルタ仙台では目を目を見張るようなスーパープレーを見ることができました。ベガルタ仙台の「クバ」の愛称で親しまれる、のスウォビィクのプレーです。先制点は奪われますが、そのあと、特に後半はスーパーセーブを連発。特に８５分のセーブは圧巻です。ぜひご堪能ください。彼の力で勝ち点１をもぎとったといっていいと思います。
サッカーダイジェストのベスト１１にも選ばれていますね。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail2/id=86992
ヤクブ・スウォビィクポーランド代表での出場経験もあるポーランド人ＧＫで、ベガルタ仙台には２０１９年から加入しています。当時ベガルタ仙台には日本代表ＧＫ、シュミット・ダニエルが正ＧＫとして君臨していましたが、シュミットが、シント＝トロイデンVVに移籍するタイミングでスウォビィクを獲得しています。
スウォビィクが昨シーズンから利用するのは、TUTOというブランドのSecutor Eliteというキーパーグローブ。ロンドンの会社らしく、プレミアシップの選手を中心に契約しているようです。日本では横浜ＦＣの市川選手もTUTOファミリー。
Embed from Getty Images
※サンフレッチェ戦は利用可能な画像がなかったので、写真は２０２０年１１月のガンバ大阪戦の画像です。
選手：ヤクブ・スウォビィク(Jakub Słowik)
チーム：ベガルタ仙台
グローブ：TUTO Secutor Elite
TUTOのグローブはamazonからも購入可能です。
ブルーのモデルもかっこいいね。
デザインは違いますが、安価なモデルも販売しています。
ちなみに、来日したてのころは、これまた日本では馴染みのないグローブを利用していました。
4keepersというたぶんこれはポーランドのキーパーグローブのブランドだと思います。ついつい気になったので紹介です。
