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ケパはこのままチェルシーを退団か?

冬のマーケットが閉じたばかりだというのに、ケパの移籍の話が最近大きなトピックスでしたね。

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2年前、とうとうGKの移籍金が100億を超えました。アリソンがローマからリバプールに7500万ユーロ(当時96億円)で移籍して史上最高額となった直後に今度はチェルシーがアスレティック・ビルバオからケパを8000万ユーロ(当時104億円)で獲得し、そのレコードはいまだ破られていません。そのケパが今シーズンはプレミアリーグで失点を重ね、非難の的となっています。しまいにはランパード監督も「目を向ける必要がある」となんともいえないコメントを出していたり、少なくとも絶大な信頼をおいているとはいえない状況のようです。失点は多く、セーブ率も55%でプレミアリーグ最低とのことで数字が語っているかもしれませんが、どんなときでも少なくとも表向きは監督は信頼しているというメッセージを発信すべきだと思います。この状況エデルソンがくる前のブラーボに似ていますね。そうするともうケパが活躍することはないのかもしれません。
上位決戦のレスター・シティ戦ではとうとうスタメン落ちで、ウィリー・カバジェロが先発。ケパの後任として、アヤックスのオナナを獲得するのでは?と早くも夏の移籍に向けて噂が立っている始末です。なんとかこの状況を跳ね返し、ランパード監督を見返してほしいですが。

移籍情報

Jリーグはオフシーズンなので移籍情報でいろいろと動きがありますね。
今年もますますGKの外国人化が進み、日本人GKにとって厳しい状況が続きます。

コンサドーレがタイ代表GKを獲得

コンサドーレはタイ代表GKカウィン・タンマサッチャーナンを獲得

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札幌は、正GKにク・ソンユン。それに続きベテランの菅野に24歳の3人(あとはドーレくんもGK登録らしい笑)が所属し比較的GKの層が厚いチームといえると思います。しかしながらキャンプで阿波加が左ひざを負傷。その穴埋めとしての獲得と報じられていますが、ク・ソンユンは韓国のGKなので今後徴兵で帰国する可能性があり、菅野も超ベテランということで将来の正GK候補としてカウィンを獲得したとも考えられます。今回はレンタル移籍ですが状況によっては本獲得を目指すのではないかと思います。

榎本哲也選手引退

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あとは元横浜Fマリノスで現在はカターレ富山に所属する榎本哲也が引退。身長は高くないものの、ガッツあふれるプレーが印象的でした。お疲れ様でした。

怪我情報

柏 中村航輔が筋肉系の負傷

柏の中村がちばぎんカップで負傷交代。左太腿の筋肉系のけがとのことで長引かないか心配です。

インテル ハンダノビッチ

セリエAで好調インテルの絶対的守護神ハンダノビッチが指の負傷で3~4週間の離脱。控えGKのダニエレ・パデッリがミラノダービーでも先発し、勝利しているのが現在のインテルの底力。サブには、インテルのレジェンド、スタンコビッチの息子でU-19セルビア代表のフィリップ・スタンコビッチが急遽登録されています。また、移籍市場はすでにクローズしていますが、フリーで元イタリア代表、GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノを獲得。

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インテルはこの難局を乗り切ることができるでしょうか。

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20日のJリーグ名古屋戦で、相手と接触し頭から落ちて、頚椎捻挫。その日は入院。柏の中村が、代表候補に選ばれた矢先のできごとでどうなるかと思っていたけど、予定通り代表合宿にも合流しているみたい。怪我の具合は分からないけど、無理してでも参加するよなぁ。

柏GK中村、20日リーグ戦で負傷も予定通り代表合宿合流へ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/05/22/kiji/20180521s00002179423000c.html

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GKでMVPというのは珍しい。それだけパフォーマンスが際立っていましたね。心と体のバランスがよく取れているんだと思う。継続してわくわくするパフォーマンスを見せ続けて欲しい。

以下はコメントを引用です。

「5月の月間MVPに選んでいただいてありがとうございます。アビスパ福岡でJ2のMVPを受賞できましたが、今回J1でも受賞できたことは、また大きな自信につながります。5月はチームが好調で連勝が続いた中で、自分も良いパフォーマンスができたと思いますし、また前線から最終ラインまでチーム全員の守備意識の高さや、ハードワークがあったからこその結果だと思います。これに満足せず、レイソルが勝利していけるようにこれからも頑張っていきます」

【動画】柏レイソルGK中村航輔が5月のJ1月間MVP受賞…「首位に導くセービング」で納得の初選出
http://goal.com/article/uuid/36230812

スーパーセーブ

やはり一位の林のセーブは良いなと思います。至近距離からで難しいし、細かいポジション修正を繰り返しかつ常に反応できる姿勢を保っていたからこそ止められている。

  1. 林彰洋(東京)
  2. 六反(清水)
  3. 大谷(新潟)
  4. 中村(柏)
  5. チョン・ソンリョン(川崎)

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最近、柏の中村が存在感を見せていますね。DAZNのトップ5セーブにもここのところ連続で名を連ねています。

【コラム】柏の絶対守護神から日本代表の正GKへ…中村航輔が目指す高み | サッカーキング

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170515/587677.html